スマホ男子との上手な付き合い方!

 やめたら意味がないのでは……とは、あえて言わなかった。

 だけどモノクロにかぁ……一気に味気なくなりそう、それが狙いなんだろうけども。

「通知切ったら一気に見る頻度減るわよ。だって通知があるから見ちゃうんだから」

 恋彩も便乗して、思い出したように依存対策の案を出してくれる。

 通知もいいかも、通知来たら早く見なきゃって思っちゃうし。ソシャゲとかSNSとかの、今すぐ見なくても大丈夫なやつは切っとこうかな。

「二人ともありがとう、家帰ったらやってみるね」

「やりなやりな。まぁあたしも人に言えるほど依存してないってわけじゃないけど」

「あ、あたしの友達なら自己管理位はきちんとやる事ね!」

 こうして三人で談笑するのが当たり前になりつつあるのは、少し前なら到底考えられなかった。

 接点がなければ友達になろうとも声をかけられない私。楽しくない、つまらないと言われるのが怖くて勝手に線を引いていた。

 だけど二人は私がどんな返答をしてもノッてくれるし、真面目の話も聞いてくれる。小学校と中学校じゃ全然違っていた。