そして、いよいよ二日後がみんなとのお出かけの日になった。
木曜日と金曜日は比較的嬉しい授業ばかりだから、憂鬱な朝もルンルン気分でいられる。
ちなみに詐欺メールは今もちょくちょく来ている。消しても消しても来るから半ば諦め気味だ。
「りっみちゃーん! おはよーっ!」
毎日変わらない元気なキラリくんが抱きついて、ユノくんがそれを宥め、コトくんとガクくんが苦笑を漏らすのも立派なルーティンとなっている。
だけどみんなは、本来は存在しない人間。この世界の気まぐれで実体化できただけで、いつまた一人ぼっちに戻ってしまうかが怖い。
恋彩も萌子もいるから大丈夫って思いたいけど、ユノくんがいたからこその友達だから……そこのところはどうなっちゃうんだろう。
楽しいイベントの前には毎回何故か病んでしまう自分の性格を恨みながら学校目指して歩いていると、プルルルッと珍しくスマホが着信を知らせた。
「ごめんみんな、電話来ちゃったから先行ってて大丈夫だよ!」
そう伝えてから道路の脇で、相手を確認する。
木曜日と金曜日は比較的嬉しい授業ばかりだから、憂鬱な朝もルンルン気分でいられる。
ちなみに詐欺メールは今もちょくちょく来ている。消しても消しても来るから半ば諦め気味だ。
「りっみちゃーん! おはよーっ!」
毎日変わらない元気なキラリくんが抱きついて、ユノくんがそれを宥め、コトくんとガクくんが苦笑を漏らすのも立派なルーティンとなっている。
だけどみんなは、本来は存在しない人間。この世界の気まぐれで実体化できただけで、いつまた一人ぼっちに戻ってしまうかが怖い。
恋彩も萌子もいるから大丈夫って思いたいけど、ユノくんがいたからこその友達だから……そこのところはどうなっちゃうんだろう。
楽しいイベントの前には毎回何故か病んでしまう自分の性格を恨みながら学校目指して歩いていると、プルルルッと珍しくスマホが着信を知らせた。
「ごめんみんな、電話来ちゃったから先行ってて大丈夫だよ!」
そう伝えてから道路の脇で、相手を確認する。

