更に首を動かすと、どこかで見たような綺麗な顔と白にも銀にも見えるサラサラした髪が。
そして支えてくれた彼の全体像を把握した瞬間、指先が震えた。
「が……ガク、くん?」
「何だ璃実、俺のことちゃんと知ってたんだな」
だって今、目の前にいるのは……【スマホ男子】のキャラクターの一人、高索ガクくんだったから。
ツヤツヤしたシルクのような銀髪、鋭い深海色の瞳。いわゆる黄金比率の顔からは感情が読み取れなくて、抱き留められたまま硬直する。
確かガクくんは検索アプリやメモアプリの担当キャラで、【スマホ男子】のチュートリアルでしかアプリのホーム画面に設定しなかった。
ちなみに、私の最推しであるコトくんは電話やメッセージアプリ担当。事前に決めていた時間になると、メッセージの整理しようって通知してくれるんだ。
……って、そんな悠長に考えてる場合じゃないっ!
「な、何でここにガクくんが……⁉ 【スマホ男子】は消えちゃったんじゃ……」
「質問には後でまとめて答える。とりあえず移動するぞ、ここは人が多すぎる」
そして支えてくれた彼の全体像を把握した瞬間、指先が震えた。
「が……ガク、くん?」
「何だ璃実、俺のことちゃんと知ってたんだな」
だって今、目の前にいるのは……【スマホ男子】のキャラクターの一人、高索ガクくんだったから。
ツヤツヤしたシルクのような銀髪、鋭い深海色の瞳。いわゆる黄金比率の顔からは感情が読み取れなくて、抱き留められたまま硬直する。
確かガクくんは検索アプリやメモアプリの担当キャラで、【スマホ男子】のチュートリアルでしかアプリのホーム画面に設定しなかった。
ちなみに、私の最推しであるコトくんは電話やメッセージアプリ担当。事前に決めていた時間になると、メッセージの整理しようって通知してくれるんだ。
……って、そんな悠長に考えてる場合じゃないっ!
「な、何でここにガクくんが……⁉ 【スマホ男子】は消えちゃったんじゃ……」
「質問には後でまとめて答える。とりあえず移動するぞ、ここは人が多すぎる」

