「幼馴染なんだったらいつでもいられるじゃん。いーじゃん、こっちに譲ってよ」
「やだ! 璃実ちゃんと一緒にいるのが僕の生きがいなの!」
キラリくんと萌子の間に、バチバチした火花が見える……。
恋彩……は昇降口の掃除だからまだ戻ってきてないし、ユノくんは返却しないといけない本があるからって言ってたから姿が見えない。
ど、どうしよう……私が止めないと、だよね。
両手をパーにしてまぁまぁと宥めようとして……別の声によって止められた。
「今日のところは譲ってやれ、キラリ」
「わっ! ガクくんまでー!」
キラリくんの首根っこを乱暴に押さえ、止めてくれたのはガクくんだった。
よく見ると廊下にはコトくんもいて、ハラハラしながらこっちを見ている。
た、助かった、けど……。
「もーっ、ガクくんは璃実ちゃんと一緒にいられなくてもいいの!? ほんとはガクくんも寂しいくせに――むぐっ!」
「……俺たちはいつでも璃実の傍にいられるだろ。ほら、行くぞ」
「が、ガクくんの薄情者ー!」
「やだ! 璃実ちゃんと一緒にいるのが僕の生きがいなの!」
キラリくんと萌子の間に、バチバチした火花が見える……。
恋彩……は昇降口の掃除だからまだ戻ってきてないし、ユノくんは返却しないといけない本があるからって言ってたから姿が見えない。
ど、どうしよう……私が止めないと、だよね。
両手をパーにしてまぁまぁと宥めようとして……別の声によって止められた。
「今日のところは譲ってやれ、キラリ」
「わっ! ガクくんまでー!」
キラリくんの首根っこを乱暴に押さえ、止めてくれたのはガクくんだった。
よく見ると廊下にはコトくんもいて、ハラハラしながらこっちを見ている。
た、助かった、けど……。
「もーっ、ガクくんは璃実ちゃんと一緒にいられなくてもいいの!? ほんとはガクくんも寂しいくせに――むぐっ!」
「……俺たちはいつでも璃実の傍にいられるだろ。ほら、行くぞ」
「が、ガクくんの薄情者ー!」

