スマホ男子との上手な付き合い方!

 ……あれ? そうすれば依存も少しはマシになるのでは?

 水没が怖いのにお風呂にもスマホ持ってっちゃうし、食事中も常に見える位置に置いておかないと気が済まないけど……多少はよくなるかもしれない。

 そう思えば思うほどなんだかできる気がして、戒めるようにぐっと拳を握った。

「私、誰かとたくさん話すの、趣味にしてみる」

「……うん、いいと思う」

「そしたら趣味ができるかもしれないし、友達だってできるかも……だし!」

「その意気だよ、璃実。大丈夫だよ、璃実なら何だってやれる」

 依存脱却への一歩としての決心に、ユノくんはふにゃりと気が抜けたように笑った。

 ユノくんは私のこと持ち上げすぎだけど、きっとそれくらい肯定したほうが続けられる。

 うん、大丈夫、やってみる価値はある……!