「ユノ、くん……」
「無理とか言わないで。だって今、スマホ触らずにいられてる……し」
「そ、そりゃお客さんがいるからで……昨日だって動画見ちゃってほぼ寝てない、から」
あ、言っちゃった……。
隠し通そうと頑張ってた事実をうっかり自分でバラしてしまい、後ろめたさからマフィンの大袋も開ける。
けどユノくんが聞かなかった事にしてくれるはずもなく、今にも泣きそうに顔を歪めていた。
「やっぱりそう、だったんだ……璃実の嘘つき」
「ご、ごめん、なんか」
「いや、謝らないで。璃実は……夜ふかしして動画見てたし嘘ついてたから、悪くないわけじゃないけど……悪くないから」
まるで自分にも言い訳をするように呟くユノくんを見ていると、今度は申し訳なさが押し寄せてくる。
つまりは私が悪いだけの話なんだよなぁ……本当にごめん、ユノくん。
心の中で全力で土下座しつつも、ユノくんの言葉に「確かに」と思えるものがあった。
誰かと喋ってたら、スマホを触らないでいられる……か。
言われてみれば家族と話す時は手元にあっても基本使わないし、話を聞き漏らさないように集中しているから使いたい欲もなくなる。
「無理とか言わないで。だって今、スマホ触らずにいられてる……し」
「そ、そりゃお客さんがいるからで……昨日だって動画見ちゃってほぼ寝てない、から」
あ、言っちゃった……。
隠し通そうと頑張ってた事実をうっかり自分でバラしてしまい、後ろめたさからマフィンの大袋も開ける。
けどユノくんが聞かなかった事にしてくれるはずもなく、今にも泣きそうに顔を歪めていた。
「やっぱりそう、だったんだ……璃実の嘘つき」
「ご、ごめん、なんか」
「いや、謝らないで。璃実は……夜ふかしして動画見てたし嘘ついてたから、悪くないわけじゃないけど……悪くないから」
まるで自分にも言い訳をするように呟くユノくんを見ていると、今度は申し訳なさが押し寄せてくる。
つまりは私が悪いだけの話なんだよなぁ……本当にごめん、ユノくん。
心の中で全力で土下座しつつも、ユノくんの言葉に「確かに」と思えるものがあった。
誰かと喋ってたら、スマホを触らないでいられる……か。
言われてみれば家族と話す時は手元にあっても基本使わないし、話を聞き漏らさないように集中しているから使いたい欲もなくなる。

