言いながら恥ずかしくなったのか、ユノくんは段々と俯いてしまう。
ユノくんが一生懸命に言葉を選んで伝えようとしてくれてるのが嫌でも分かって、きゅっと唇を真一文字に結ぶ。
「俺は元々【スマホ男子】のキャラとして生まれてきてるから、どうにかして璃実のスマホ依存を治したいって思ってる。だから璃実に、スマホよりも趣味とか、スマホ以外に熱中できる何かを……見つけてほしい」
「……分かってるよ。今のままじゃそりゃ、ダメだもんね」
私の無意識な願いから実体化したユノくんだからそう思うのは自然な事だし、私自身が頑張らないといけない。
それは嫌になるくらい、自分が一番よく知ってる……けど。
「でも、ないもん。趣味とかやりたい事とか、全然ないから……触っちゃう」
「璃実……」
「ダメだって、やめようって思っても一秒もしない内に触っちゃうから……無理だよ、私はもう」
「無理じゃない……っ!」
切羽詰まったユノくんの言葉が部屋中に響いて、溶けてなくなる。
ユノくんがこんなにも声を張り上げるなんてきっとアプリでもなかったから、反射的に大袈裟に肩が跳ねる。
ユノくんが一生懸命に言葉を選んで伝えようとしてくれてるのが嫌でも分かって、きゅっと唇を真一文字に結ぶ。
「俺は元々【スマホ男子】のキャラとして生まれてきてるから、どうにかして璃実のスマホ依存を治したいって思ってる。だから璃実に、スマホよりも趣味とか、スマホ以外に熱中できる何かを……見つけてほしい」
「……分かってるよ。今のままじゃそりゃ、ダメだもんね」
私の無意識な願いから実体化したユノくんだからそう思うのは自然な事だし、私自身が頑張らないといけない。
それは嫌になるくらい、自分が一番よく知ってる……けど。
「でも、ないもん。趣味とかやりたい事とか、全然ないから……触っちゃう」
「璃実……」
「ダメだって、やめようって思っても一秒もしない内に触っちゃうから……無理だよ、私はもう」
「無理じゃない……っ!」
切羽詰まったユノくんの言葉が部屋中に響いて、溶けてなくなる。
ユノくんがこんなにも声を張り上げるなんてきっとアプリでもなかったから、反射的に大袈裟に肩が跳ねる。

