スマホ男子との上手な付き合い方!

 途中までコトくんたちと帰り、家までユノくんと二人で歩く。キラリくんも来たがってたけど『大人数でお邪魔するのは迷惑だから』というコトくんの発言によってなしに。

 さっき電話したらおばあちゃんもいいよって言ってくれたから、あとはのんびり帰宅するだけだ。

「あ、そういえばユノくんたちってどこに住んでるの? やっぱり家もご都合主義で用意されてる?」

「うん。なんか、ルームシェアみたいな感じ。普通の一軒家にみんなで住んでる」

 へぇ、そうなんだ。つくづくすごいなぁ、この世界。

 でも家があるのなら安心かな、ルームシェアなのはびっくりだけど。

 みんなで家事分担とかしてるんだろうななんて思って、ふふっと頬が綻ぶ。

 そうこうしている内に家が見えてきて、ユノくんを先に玄関に入れた。

「ただいまー」

「おかえり、姉ちゃん。……その人が友達?」

「うんっ。天動ユノくんっていうんだ」

「……お邪魔します」

 ちょうど二階から降りてきたらしい克実に、大きく頷きながらユノくんを紹介する。