スマホ男子との上手な付き合い方!

「可哀想だろ、お前は。どう考えても」

「っ……!」

 やっと答えてくれたガクくんの口から出たのは、呟く声の私を刺すような言い方。

 何で、決めつけてるの……私、そんなんじゃ――。

「ガク、なんて事言ってるの! 璃実ちゃんのことを想うなら言い方ってものがあると思うよ……!」

 可哀想なのかもしれない。心の何処かでそう思いかけた私を守るように、コトくんが割って入ってきた。

 初めて聞いたコトくんの強い語気に呆然としながらも、やっぱりと気付いてしまった。

 ……私ってコトくんから見ても可哀想なんだ。

 コトくんの言い方はまるで、『私のことを想わず、言葉を選ばなかったら“可哀想”』って言ってるみたい。

 そんな意図ないのかもしれないけど、ガクくんのはっきりとした“可哀想”が頭にこびりつく。

 どこが、何が、どうして……可哀想なんだろう。

「わ、私もう帰るね! ごめん、なんか嫌な雰囲気にしちゃって……コトくんも、えっと……私のことは気にしないでいいから! じゃあね……!」

「っ、璃実ちゃんっ!」