そんな私に気付いたユノくんが、首を傾げながら頬を綻ばせる。
ユノくん、これ無自覚でやってるよね……あんまりホームに設定した事なかったけどこんなに甘いんだっ……。
コトくん以外のスマホ男子をどれだけ知らないかが明確になって、何もないのに後ろめたい気持ちを抱く。
「ごめんみんな、お待たせっ……!」
目を合わせられなくて服の裾を掴むと同時、目の前からコトくんの焦った声が飛んできた。
後ろにはガクくんもいて、もうお昼の険悪な雰囲気は消えている。
二人とも引きずらないなんて大人だ、すごい……。
すっかりいつも通りの二人を交互に見ながら、よし強く裾を握り込んだ。
「やっと来たー! ねー二人とも、これからカフェ行こーよ! 璃実ちゃんとユノくんはいいよって言ってくれたから……二人もいいよね?」
「僕は行けるよ。……ガクは?」
「……行く。どうせお前らは璃実を甘やかすだろうから」
表情を一切変えず、淡白な返事のガクくん。ただ事実を述べているだけの彼に自然と視線が下がっていく。
ユノくん、これ無自覚でやってるよね……あんまりホームに設定した事なかったけどこんなに甘いんだっ……。
コトくん以外のスマホ男子をどれだけ知らないかが明確になって、何もないのに後ろめたい気持ちを抱く。
「ごめんみんな、お待たせっ……!」
目を合わせられなくて服の裾を掴むと同時、目の前からコトくんの焦った声が飛んできた。
後ろにはガクくんもいて、もうお昼の険悪な雰囲気は消えている。
二人とも引きずらないなんて大人だ、すごい……。
すっかりいつも通りの二人を交互に見ながら、よし強く裾を握り込んだ。
「やっと来たー! ねー二人とも、これからカフェ行こーよ! 璃実ちゃんとユノくんはいいよって言ってくれたから……二人もいいよね?」
「僕は行けるよ。……ガクは?」
「……行く。どうせお前らは璃実を甘やかすだろうから」
表情を一切変えず、淡白な返事のガクくん。ただ事実を述べているだけの彼に自然と視線が下がっていく。

