「……そろそろ戻らなきゃだね。ごめん、僕も戻るよ。三人とも、午後も頑張ってね」
コトくんっ、と引き止める間もなく去ってしまった。
コトくんのせいじゃない、コトくんが思い詰める必要ない、コトくんは悪くない。
……なんて、言える立場じゃないのに。
「璃実ちゃん、僕たちも戻ろっか。遅刻になっちゃうっ」
「わっ、キラリくんちょっと……!」
朝のように、無理やり腕を引っ張るキラリくんの勢いに流されるように階段を駆け下りる。
ユノくんは何も言わなかったけど、一緒に駆け足になりながら緩く微笑みかけてくれたのだけは見えた。
心配しないで、と言わんばかりに。
コトくんっ、と引き止める間もなく去ってしまった。
コトくんのせいじゃない、コトくんが思い詰める必要ない、コトくんは悪くない。
……なんて、言える立場じゃないのに。
「璃実ちゃん、僕たちも戻ろっか。遅刻になっちゃうっ」
「わっ、キラリくんちょっと……!」
朝のように、無理やり腕を引っ張るキラリくんの勢いに流されるように階段を駆け下りる。
ユノくんは何も言わなかったけど、一緒に駆け足になりながら緩く微笑みかけてくれたのだけは見えた。
心配しないで、と言わんばかりに。

