「……僕は、璃実ちゃんを想ってるだけだよ。みんながみんな、ガクみたいに厳しくいられるわけじゃないんだから」
「なら口を挟むな。璃実の依存症は俺が治してやる」
「いいや、ダメだ。璃実ちゃんはずっと僕をホームに設定してくれてた、ガクより僕のほうが璃実ちゃんのことを分かってる。ガクだけには任せられない」
「……本当に璃実を想うなら、その優しさが邪魔だって言ってるんだ」
ガクくんは……間違った事を言ってない。全部が的を得てる。
コトくんも分かってるのか、唇を噛んでガクくんを見据えている。
このまま放っておいたら喧嘩になりそう……けど、私が首を突っ込める状況でもない。
二人の言い合いをハラハラしながら見守る、そんな最中。
「璃実の前で喧嘩するな。……璃実が悲しむ」
静かで、だけれど芯のあるユノくんの制止が踊り場に木霊した。
寡黙で周りに興味を持たないユノくんだからこそ響く言葉に、二人が揃ってそっぽを向く。
「そーだよっ! ガクくんもコトくんも熱くなりすぎ! 二人が璃実ちゃんを大事に想ってるのは分かってるから……ね?」
「なら口を挟むな。璃実の依存症は俺が治してやる」
「いいや、ダメだ。璃実ちゃんはずっと僕をホームに設定してくれてた、ガクより僕のほうが璃実ちゃんのことを分かってる。ガクだけには任せられない」
「……本当に璃実を想うなら、その優しさが邪魔だって言ってるんだ」
ガクくんは……間違った事を言ってない。全部が的を得てる。
コトくんも分かってるのか、唇を噛んでガクくんを見据えている。
このまま放っておいたら喧嘩になりそう……けど、私が首を突っ込める状況でもない。
二人の言い合いをハラハラしながら見守る、そんな最中。
「璃実の前で喧嘩するな。……璃実が悲しむ」
静かで、だけれど芯のあるユノくんの制止が踊り場に木霊した。
寡黙で周りに興味を持たないユノくんだからこそ響く言葉に、二人が揃ってそっぽを向く。
「そーだよっ! ガクくんもコトくんも熱くなりすぎ! 二人が璃実ちゃんを大事に想ってるのは分かってるから……ね?」

