スマホ男子との上手な付き合い方!

 なんとなく分かってきたけど、それでもすんなりと納得はできない。キラリくんも超常現象って言っちゃってるし。

 それに私のためってのも……他にもスマホ依存の人はいるはずなのに。何でみんな私ばかりに構うのか、まだまだ分からない事だらけだ。

「そういう事だから、今後はより厳しく言うからな璃実。依存なんていいもんじゃないぞ」

 うーんと顎に手を当てて考える私に、突然ガクくんが言い放った。

 声色は冷たく、真っ向から否定するような言い方。それが高索ガクというキャラクターで、二次元でも三次元でも言う事は変わらないらしい。

 心当たりのありすぎる言葉に黙り込んでいると、今度はコトくんに視線を向ける。

「大体、コトが甘すぎるのがいけないんだ。優しい言葉で止めている内は何も治らない、これからは璃実を甘やかすな」

 なっ……こ、コトくんは悪くないのに……! そんな言い方って……っ。

 そう声を荒げようとしたけど、私がスマホ依存じゃなければこうはなっていない。

 元凶である私が何かを言う資格はないと思って、大人しく口を噤む。