「俺たちは璃実のスマホ依存を治しに来た。それは今朝も言ったと思うが、覚えてるか」
「う、うん……でも何でみんなが現実にいるのかとか、みんなは元々現実にいたみたいな周りの反応とか……分かんないよ」
私のスマホ依存を治しに……ってのも正直よく分からないし。何でわざわざって思っちゃう。
そんな問いに答えてくれたのは、ガクくんの隣で天使みたいに微笑んでいるコトくんだった。
「僕たちは確かにアプリのキャラクターだった、それは事実だよ。スマホに主導権を握られてる人たちを助けるのが僕たちの役目でもあるしね」
「じゃあキャラのままでも良かったんじゃ……実績はあったんだし」
「それじゃダメなんだ、璃実ちゃんは依存したままだったから」
まっすぐなコトくんの瞳が私を射抜く。そこには少しだけ、悲しさのようなものがあった。
……コトくんの言う通り、確かに私は【スマホ男子】を入れても依存しているまま。物語が進まないと分かっていても触ってたくらい。
だからって……じゃあみんなは、私のために現実にいるって事?
「う、うん……でも何でみんなが現実にいるのかとか、みんなは元々現実にいたみたいな周りの反応とか……分かんないよ」
私のスマホ依存を治しに……ってのも正直よく分からないし。何でわざわざって思っちゃう。
そんな問いに答えてくれたのは、ガクくんの隣で天使みたいに微笑んでいるコトくんだった。
「僕たちは確かにアプリのキャラクターだった、それは事実だよ。スマホに主導権を握られてる人たちを助けるのが僕たちの役目でもあるしね」
「じゃあキャラのままでも良かったんじゃ……実績はあったんだし」
「それじゃダメなんだ、璃実ちゃんは依存したままだったから」
まっすぐなコトくんの瞳が私を射抜く。そこには少しだけ、悲しさのようなものがあった。
……コトくんの言う通り、確かに私は【スマホ男子】を入れても依存しているまま。物語が進まないと分かっていても触ってたくらい。
だからって……じゃあみんなは、私のために現実にいるって事?

