何がなんだか理解できていないまま、みんなと駅を出て学校に向かう。
駅と学校は目と鼻の先と言っても過言じゃないくらい近く、右を見ても左を見ても同じ制服が視界に飛び込む。
ここまではいつもと同じ光景、なんだけど……。
「あっ、高索くんたちだ……! やっぱり同じ人間とは思えないくらいイケメンだぁ……」
「何を食べてたらあんなイケメンになるんだろ……いや、遺伝?」
「ったく、男でも惚れ惚れするくらいのイケメンたちだぜ……ちくしょう!!」
み、見られてる……気のせいじゃ済まされないくらい、注目されてる。
ひそひそ聞こえる声がマイナスのものでない事が唯一の救いだけど、ずっとこのままなのも……なぁ。
というかみんな、ガクくんたちが存在してるのが当たり前みたいな態度だ……。
【スマホ男子】は私の通う学校でも超人気で、毎日どこかしらで話題が上げられている。なのに驚くような素振りを全然していない。
まるでずっと前から、ガクくんたちが“いた”みたいに。
周りの視線に肩を縮こまらせながら、ぐるぐると結論の出ない考えを巡らせる。
駅と学校は目と鼻の先と言っても過言じゃないくらい近く、右を見ても左を見ても同じ制服が視界に飛び込む。
ここまではいつもと同じ光景、なんだけど……。
「あっ、高索くんたちだ……! やっぱり同じ人間とは思えないくらいイケメンだぁ……」
「何を食べてたらあんなイケメンになるんだろ……いや、遺伝?」
「ったく、男でも惚れ惚れするくらいのイケメンたちだぜ……ちくしょう!!」
み、見られてる……気のせいじゃ済まされないくらい、注目されてる。
ひそひそ聞こえる声がマイナスのものでない事が唯一の救いだけど、ずっとこのままなのも……なぁ。
というかみんな、ガクくんたちが存在してるのが当たり前みたいな態度だ……。
【スマホ男子】は私の通う学校でも超人気で、毎日どこかしらで話題が上げられている。なのに驚くような素振りを全然していない。
まるでずっと前から、ガクくんたちが“いた”みたいに。
周りの視線に肩を縮こまらせながら、ぐるぐると結論の出ない考えを巡らせる。

