みんなは本当に、どこにもいなくなっちゃったんだ……っ。
割り切ったつもりだったのに、その現実を突き付けられるほど言いようのない悲しさが込み上げてくる。
……ううん、まだある。みんながいたって証拠が。
ギリギリ悲観的にならないところで立ち止まり、今度は萌子とのメッセージ画面を映し出す。
萌子が送ってくれたから、水族館に行った事実がなかった事になってなかったら……あ、あった!
「嘘……」
思わず、自分でもびっくりするくらい低いトーンで呟く。
記念写真はあるにはあった。けど……写真は限りなく自然に見える不自然さを残して、切り取られていた。
私と恋彩、萌子しか映ってない切り方。萌子がやったわけじゃないだろうし、自分のフォルダに保存したのも見てみよう。
一縷の希望を抱いて写真フォルダを開く……も、やっぱり同じような不自然な写真が残っていた。
……また、みんないなくなっちゃったんだ。今度こそ、もう会えないんだ……。
これを見て悲観的になるなというほうが難しい。もう事実を突き付けられたくなくて、ガクくんからもらった箱……タイムロッキングコンテナにスマホを放り込む。
割り切ったつもりだったのに、その現実を突き付けられるほど言いようのない悲しさが込み上げてくる。
……ううん、まだある。みんながいたって証拠が。
ギリギリ悲観的にならないところで立ち止まり、今度は萌子とのメッセージ画面を映し出す。
萌子が送ってくれたから、水族館に行った事実がなかった事になってなかったら……あ、あった!
「嘘……」
思わず、自分でもびっくりするくらい低いトーンで呟く。
記念写真はあるにはあった。けど……写真は限りなく自然に見える不自然さを残して、切り取られていた。
私と恋彩、萌子しか映ってない切り方。萌子がやったわけじゃないだろうし、自分のフォルダに保存したのも見てみよう。
一縷の希望を抱いて写真フォルダを開く……も、やっぱり同じような不自然な写真が残っていた。
……また、みんないなくなっちゃったんだ。今度こそ、もう会えないんだ……。
これを見て悲観的になるなというほうが難しい。もう事実を突き付けられたくなくて、ガクくんからもらった箱……タイムロッキングコンテナにスマホを放り込む。

