スマホ男子との上手な付き合い方!

「何おかしな事考えてるのよ……あたしの友達、なんだったら変な行動はしないように!」

「あはは、ごめんね……」

 恋彩に険しい顔で注意され、頬を指先で書きながらぎこちなく返す。

 そういえば二人は、【スマホ男子】のこと知ってるのかな……?

「ね、ねぇ二人とも……【スマホ男子】ってアプリ、知ってる?」

「あぁ、なんか流行ってたやつ? えーっと、放置する乙女ゲームなんだっけ。あたし一応事前登録はしてるよー」

「噂に聞く程度ね、乙女ゲームなんてあたしは興味ないし」

 なるほど、【スマホ男子】は流行ってた……と。これは私がやってた【スマホ男子】と一緒だ。

 事前登録の時からみんなのビジュアルがよくて、コンセプトも珍しかったから話題になってたはず。

 だとすると、サイトとか公式SNS見たらビジュアルの確認はできそう。

 みんなが【スマホ男子】のキャラとしていてくれるなら、少しは寂しさも紛れそうだし。

 あと……水族館でみんなで撮った写真も、残ってるかな。



 寄り道せずに帰宅し部屋着に着替え、さっそく【スマホ男子】の公式サイトを開く。