「う、うん……っ!」
声が上ずらないように短い返事だけをして、コトくんと一緒に駅構内を出る。
夕飯時のこの時間は人もまばらで、コトくんの背も高いからはぐれずに目的地に到着できた。
レトロ喫茶という名称が一番似合う外装内装に加えて、客層も落ち着いた人が多め。
可愛いふりふりなロリータ服のお姉さん集団だったり、ジェントルマンな見た目すぎるおじさんだったり、普通に談笑しているお客さんも見かける。
席を案内して注文を聞いてくれた店員さんもドラマに出てきそうなしっかりしている人で、まだ何も来ていないのに私の中でリピート確定になった。
「今日、楽しかった?」
「すっごく楽しかったよ、友達と遊ぶのも久々だったし。コトくんは?」
「僕も……本当に楽しかった。みんなと、璃実ちゃんと色んな事ができて……本当に」
噛みしめるように紡がれる言葉は、どこか脆くて触れたら壊れてしまいそうな感じがした。
コトくんも疲れたのかな。朝からだったから、そりゃ疲れるよね。
私も今日はぐっすり寝られそう……んーっと密かに伸びをしていると、唐突にコトくんが尋ねてきた。
声が上ずらないように短い返事だけをして、コトくんと一緒に駅構内を出る。
夕飯時のこの時間は人もまばらで、コトくんの背も高いからはぐれずに目的地に到着できた。
レトロ喫茶という名称が一番似合う外装内装に加えて、客層も落ち着いた人が多め。
可愛いふりふりなロリータ服のお姉さん集団だったり、ジェントルマンな見た目すぎるおじさんだったり、普通に談笑しているお客さんも見かける。
席を案内して注文を聞いてくれた店員さんもドラマに出てきそうなしっかりしている人で、まだ何も来ていないのに私の中でリピート確定になった。
「今日、楽しかった?」
「すっごく楽しかったよ、友達と遊ぶのも久々だったし。コトくんは?」
「僕も……本当に楽しかった。みんなと、璃実ちゃんと色んな事ができて……本当に」
噛みしめるように紡がれる言葉は、どこか脆くて触れたら壊れてしまいそうな感じがした。
コトくんも疲れたのかな。朝からだったから、そりゃ疲れるよね。
私も今日はぐっすり寝られそう……んーっと密かに伸びをしていると、唐突にコトくんが尋ねてきた。

