「も、もちろんいいよっ」
「ありがとう、璃実ちゃん」
乗る予定の電車の光が、少し遠くから見えてくる。
楽しい時間が終わる、明日からいつも通りの生活に戻る。
……みんながいる、いつもの生活に。
事前に他の三人には話していたのか、行きにも利用した馴染みすぎた駅で降りるとコトくん以外はすんなり構内を抜けていった。
てっきりキラリくんが駄々こねると思ってたのに、コトくん準備良いなぁ……。
「じゃああたしたちも帰るわ。ま、また学校で」
「家帰ったらSNSに今日の写真上げるから見てね、璃実。もちろん顔はスタンプで隠しとくから」
恋彩と萌子の背中も遠くなって、コトくんと二人きりになる。
コトくんといられるのは幸せなんだけど、やっぱり二人ってなると緊張しちゃうな。
抱かずにはいられない緊張から目を背けるために、バッグを持つ手に力を入れた。
「……ここじゃあれだから、近くの喫茶店行こうか。そこ、スイーツが絶品って調べた時に見かけたから、璃実ちゃんも気に入ってくれると思うよ」
「ありがとう、璃実ちゃん」
乗る予定の電車の光が、少し遠くから見えてくる。
楽しい時間が終わる、明日からいつも通りの生活に戻る。
……みんながいる、いつもの生活に。
事前に他の三人には話していたのか、行きにも利用した馴染みすぎた駅で降りるとコトくん以外はすんなり構内を抜けていった。
てっきりキラリくんが駄々こねると思ってたのに、コトくん準備良いなぁ……。
「じゃああたしたちも帰るわ。ま、また学校で」
「家帰ったらSNSに今日の写真上げるから見てね、璃実。もちろん顔はスタンプで隠しとくから」
恋彩と萌子の背中も遠くなって、コトくんと二人きりになる。
コトくんといられるのは幸せなんだけど、やっぱり二人ってなると緊張しちゃうな。
抱かずにはいられない緊張から目を背けるために、バッグを持つ手に力を入れた。
「……ここじゃあれだから、近くの喫茶店行こうか。そこ、スイーツが絶品って調べた時に見かけたから、璃実ちゃんも気に入ってくれると思うよ」

