桐の箱をそっと開けると中から出てきたのは、しっかりと梱包された二つの小さなグラス。
「ガラスのお猪口? お洒落だね。日本に帰ってきたら一緒に日本酒でも飲んで語りたいねってお誘いかな」
ライ君はこのグラスが何かわからないようで呑気な事を言っていた。
私はグラスを窓から差し込む光に翳す。怪しい緑色の光。ブラックライトを当てれば、もっとはっきり光るだろう。
このグラスにはウランが含まれている。ウランガラスはアンティーク品として現在では扱われているが、実際に飲み物を飲むグラスとして使ったら健康に被害を及ぼす。ウランは放射線物質なのだから当然だ。
「ガラスのお猪口? お洒落だね。日本に帰ってきたら一緒に日本酒でも飲んで語りたいねってお誘いかな」
ライ君はこのグラスが何かわからないようで呑気な事を言っていた。
私はグラスを窓から差し込む光に翳す。怪しい緑色の光。ブラックライトを当てれば、もっとはっきり光るだろう。
このグラスにはウランが含まれている。ウランガラスはアンティーク品として現在では扱われているが、実際に飲み物を飲むグラスとして使ったら健康に被害を及ぼす。ウランは放射線物質なのだから当然だ。


