清一郎さんが適当に注文してくれる。
私はメニューが来るまでの間、清一郎さんの左腕にミサンガを巻いた。近所のコミュニティーセンターで作ったものだ。
「ミサンガ? 懐かしいな。お前が作ったの?」
「はい。清一郎さんの夢が叶うといいなって思って」
カラフルな糸で編んだミサンガだが、彼の高級時計の隣に来ると貧乏臭い。弁護士という仕事は金が稼げる能力があるという事で、格好にも気遣うと聞いた。実際、清一郎さんは頭の先から足先までハイブランドで揃えている。
「すみません。やっぱ、外します」
私は慌てて彼の腕からミサンガを外そうとすると、彼に制止された。
「お前の夢は?」
私はメニューが来るまでの間、清一郎さんの左腕にミサンガを巻いた。近所のコミュニティーセンターで作ったものだ。
「ミサンガ? 懐かしいな。お前が作ったの?」
「はい。清一郎さんの夢が叶うといいなって思って」
カラフルな糸で編んだミサンガだが、彼の高級時計の隣に来ると貧乏臭い。弁護士という仕事は金が稼げる能力があるという事で、格好にも気遣うと聞いた。実際、清一郎さんは頭の先から足先までハイブランドで揃えている。
「すみません。やっぱ、外します」
私は慌てて彼の腕からミサンガを外そうとすると、彼に制止された。
「お前の夢は?」



