君に捧げるアイラブユー


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東を避け始めて、もう4日が経った。

朝、家を出て学校へ向かう道も、いつもなら何も考えずに歩けていたはずなのに、今は違う。一歩足を前に出すたびに胸の奥がずしりと重くなって、まるで見えない重りでもつけられているみたいだった。


ふぅ、と無意識にため息が漏れる。そのたびに慌てて顔を上げて、また歩く。そんなことの繰り返しだった。



「……。」



今日も、東に会ったらどうしよう。会いたくないわけじゃない。むしろ逆だ。

本当は会いたい。顔を見たい。声を聞きたい。少しでも近くにいたい。そんな気持ちは今でも全然消えてくれない。

でも、だからこそ駄目なんだ。このまま東のそばにいたら、私は一生東を忘れられない。ずっと好きなままになってしまう。そんなの苦しいだけなのに。


それなのに東はどうしてあんなに普通でいられるんだろう。

どうして振った相手に今まで通り接することができるんだろう。

避けている私の方がおかしいのかな。

私が勝手に傷ついて、勝手に距離を取っているだけなのかな。


考えれば考えるほど分からなくなって、またため息が漏れた。