「…ハルくんには幸せでいてほしいし…」 いちばんはそこだよ。 ハルくんが幸せでいてくれたら、それでいいの。 でも、そこには私がいたい。 ハルくんの幸せの中に、少しでもいたいよ。 「……。」 ハルくん黙ったまま。 自分から聞いてきたくせに、この空気どうにかしてくれる? 「行くわ」 「えっ」 急! いつも置いてく、私のこと。 ハルくんの背中に向かって、あっかんべーをする。 いつにも増して、変なハルくん。