野いちご源氏物語 四五 橋姫(はしひめ)

修行(しゅぎょう)合間(あいま)には姫君(ひめぎみ)たちのお相手をなさる。
少し大きくおなりになってからは、楽器を教えたり、囲碁(いご)のようなちょっとした遊びをさせたりなさる。
それを通じて姫君たちのご性格を()(きわ)めてごらんになると、大君(おおいぎみ)思慮(しりょ)(ぶか)くて重々しい。
中君(なかのきみ)はおっとりと少女らしく、内気(うちき)なところがおありになる。
それぞれおかわいらしいわ。