薫の君はご朝食を召し上がってから、都へ戻るご挨拶を八の宮様に申し上げなさった。
「今日は内裏に上がらなければなりません。しばらくはあれこれと忙しいのですが、山の紅葉が散ってしまう前にまたお訪ねいたします」
「こうしてしばしば訪ねてくださるおかげで、寂しい山荘に光が差すような気がしておりますよ」
八の宮様はうれしそうにおっしゃる。
「今日は内裏に上がらなければなりません。しばらくはあれこれと忙しいのですが、山の紅葉が散ってしまう前にまたお訪ねいたします」
「こうしてしばしば訪ねてくださるおかげで、寂しい山荘に光が差すような気がしておりますよ」
八の宮様はうれしそうにおっしゃる。



