また私と珀人は言葉を交わさなくなってしまった。
あの頃と違って、6月25日には珀人が消えてしまうと分かっているのに素直になれない。
何とか勇気を出して珀人に声をかけようと思っても、私が声をかける前に珀人はどこかに逃げてしまう。
そんな時間が続くと、これ以上傷つきたくなくて、このまま珀人と会えないまま終わっても良いとすら思ってしまう。
そんな最低な考えが頭に浮かぶ自分にすら腹が立った。
自分なりに私の自殺の原因を調べても何も分からないし、珀人のこともあって集中出来ない。
結局私の自殺の原因も分からないまま、珀人と話すことも出来ないまま、私は運命の6月25日を迎えた。
いつも通り登校して、教室に入る。
あの頃と違って、6月25日には珀人が消えてしまうと分かっているのに素直になれない。
何とか勇気を出して珀人に声をかけようと思っても、私が声をかける前に珀人はどこかに逃げてしまう。
そんな時間が続くと、これ以上傷つきたくなくて、このまま珀人と会えないまま終わっても良いとすら思ってしまう。
そんな最低な考えが頭に浮かぶ自分にすら腹が立った。
自分なりに私の自殺の原因を調べても何も分からないし、珀人のこともあって集中出来ない。
結局私の自殺の原因も分からないまま、珀人と話すことも出来ないまま、私は運命の6月25日を迎えた。
いつも通り登校して、教室に入る。



