『たぶん大丈夫だけど……』
「ごめん、ありがとうね」
『もう! でも本当は要芽だけの予定だったんだからね?』
ってな感じで念押しされるくらいには不満そうだった。
おととい感じたわだかまりはなくなってて安心したけど、また柚乃にあんな傷ついたような顔されたくないし。
ただでさえ日程変えてもらったし、これ以上困らせたり怒ったりしそうなことしたくないよ。
はぁ、とため息をはいて私はさわがしい二人とオウちゃんを連れて待ち合わせ場所に向かった。
学校近くのコンビニで待ち合わせていた柚乃は、暑くなってきたのに店の中じゃなくて外に出て待ってた。
「柚乃! ごめん、待った?」
「かなめぇ……」
あせって声をかけると、私を見た柚乃は今にも泣きそうに顔をゆがませる。
「え!? ど、どうしたの?」
あわてて近づいて話を聞くと、柚乃は「お母さんの様子がおかしいの」と話してくれた。
「昨日までは普通だったのに、寝る前辺りからイライラしてて……今朝はいつもそんなことしないのに、ものに当たるくらい荒れてて……」
「そんな……」
もしかして、ディコルのせい?
柚乃のお母さんが買ったブラックダイヤモンドについているディコルは強い力を持ってるって宝石たちは言ってた。
「ごめん、ありがとうね」
『もう! でも本当は要芽だけの予定だったんだからね?』
ってな感じで念押しされるくらいには不満そうだった。
おととい感じたわだかまりはなくなってて安心したけど、また柚乃にあんな傷ついたような顔されたくないし。
ただでさえ日程変えてもらったし、これ以上困らせたり怒ったりしそうなことしたくないよ。
はぁ、とため息をはいて私はさわがしい二人とオウちゃんを連れて待ち合わせ場所に向かった。
学校近くのコンビニで待ち合わせていた柚乃は、暑くなってきたのに店の中じゃなくて外に出て待ってた。
「柚乃! ごめん、待った?」
「かなめぇ……」
あせって声をかけると、私を見た柚乃は今にも泣きそうに顔をゆがませる。
「え!? ど、どうしたの?」
あわてて近づいて話を聞くと、柚乃は「お母さんの様子がおかしいの」と話してくれた。
「昨日までは普通だったのに、寝る前辺りからイライラしてて……今朝はいつもそんなことしないのに、ものに当たるくらい荒れてて……」
「そんな……」
もしかして、ディコルのせい?
柚乃のお母さんが買ったブラックダイヤモンドについているディコルは強い力を持ってるって宝石たちは言ってた。



