「マジか……」
私の言った通りになっていて驚く永遠。
春花さんは一度目を閉じてから、覚悟を決めるようにまぶたと口を開いた。
「そう……じゃあ、要芽ちゃんの言う通りお友だちのお母様が購入したのは間違いないとみた方がいいわね」
私の言ったことを信じることにしてくれたらしい春花さんにホッとした。
柚乃になにかあったらって今でも心配なのに、一番協力してくれそうな人たちに疑われてたんじゃあなにもできないもん。
「疑ってごめんなさいね」
「いえ……」
あやまって、また優しい笑顔を見せてくれた春花さんに安心した。
永遠はまだ戸惑ってるみたいだったけど、疑って悪かったとは思ってくれたみたい。
「俺も、ごめん」
「うん、信じてくれるならいいよ」
謝罪を受け入れて、私はあらためて二人を見る。
信じてくれたなら、これからどうすればいいのか教えて欲しい。
「それで、どうすれば柚乃のお母さんが買ったブラックダイヤモンドからディコルを消すことができるの? 永遠が行って祓ってくれるの?」
「まあそうなるけど……さすがにろくに知らない人の家に行って宝石見せてくれなんて言ったってムリに決まってるだろ?」
「まあ、たしかに」
そりゃそうだとうなずいた私に、春花さんがお願い事をした。
私の言った通りになっていて驚く永遠。
春花さんは一度目を閉じてから、覚悟を決めるようにまぶたと口を開いた。
「そう……じゃあ、要芽ちゃんの言う通りお友だちのお母様が購入したのは間違いないとみた方がいいわね」
私の言ったことを信じることにしてくれたらしい春花さんにホッとした。
柚乃になにかあったらって今でも心配なのに、一番協力してくれそうな人たちに疑われてたんじゃあなにもできないもん。
「疑ってごめんなさいね」
「いえ……」
あやまって、また優しい笑顔を見せてくれた春花さんに安心した。
永遠はまだ戸惑ってるみたいだったけど、疑って悪かったとは思ってくれたみたい。
「俺も、ごめん」
「うん、信じてくれるならいいよ」
謝罪を受け入れて、私はあらためて二人を見る。
信じてくれたなら、これからどうすればいいのか教えて欲しい。
「それで、どうすれば柚乃のお母さんが買ったブラックダイヤモンドからディコルを消すことができるの? 永遠が行って祓ってくれるの?」
「まあそうなるけど……さすがにろくに知らない人の家に行って宝石見せてくれなんて言ったってムリに決まってるだろ?」
「まあ、たしかに」
そりゃそうだとうなずいた私に、春花さんがお願い事をした。



