『やっぱり来て良かったな。僕はカナメの護り石だから』
お昼休みになるまでの間に朝のことをリオくんに聞いたら、そんな言葉を返された。
リオくんはあの悪魔みたいな影が出てきても動じることなく冷静だったし、なにか知ってるんじゃないかと思って聞いてみたの。
そうしたら、あの悪魔みたいな影が投げつけて来た黒い嫌なものを弾いたのは自分だって話してくれたんだ。
ずっと明護の女の子を守ってきたっていう黒水晶のリオくんだけど、まさかあんな力があるなんて初めて知ったよ。
『でもなにが起こったのかまではよく分からない。アレが何なのかとか、どうしてアレがカナメを攻撃してきたのかとか』
真剣な声で話すリオくんは何かを考えているようにも感じた。
だから私も問い返さないで、やっぱり永遠くんに話しを聞くしかないかぁって思う。
するとオウちゃんがくやしそうにプリプリ怒りながら声を上げた。
お昼休みになるまでの間に朝のことをリオくんに聞いたら、そんな言葉を返された。
リオくんはあの悪魔みたいな影が出てきても動じることなく冷静だったし、なにか知ってるんじゃないかと思って聞いてみたの。
そうしたら、あの悪魔みたいな影が投げつけて来た黒い嫌なものを弾いたのは自分だって話してくれたんだ。
ずっと明護の女の子を守ってきたっていう黒水晶のリオくんだけど、まさかあんな力があるなんて初めて知ったよ。
『でもなにが起こったのかまではよく分からない。アレが何なのかとか、どうしてアレがカナメを攻撃してきたのかとか』
真剣な声で話すリオくんは何かを考えているようにも感じた。
だから私も問い返さないで、やっぱり永遠くんに話しを聞くしかないかぁって思う。
するとオウちゃんがくやしそうにプリプリ怒りながら声を上げた。



