私の宝石好きを面白がるのは柚乃や澪音くんっていう前例があるからまだわかる。
でもパートナーってなんなんだろう?
「緊張しすぎてシゴトにならなかったら困るなーって思ってたし。……まあ、ちょっと残念だけどな」
「なんか最後のひとこと余計じゃない? って、それよりパートナーってなに? シゴトってのも」
それに石の声が聞こえる理由も聞けてない。
……まあ、それは私が石について熱弁しちゃったからなんだろうけど。
「もちろんちゃんと話すって」
さっきまでの緊張した様子がウソみたいに気安い態度。
そんな永遠くんにどこか不満を覚える。
こっちの方がいいから別にいいんだけど……でもなんか、変わるの早すぎじゃない?
ムッとしたけれど、また話をさえぎるわけにはいかないよね、と思ってガマンした。
話しを聞く体勢になった私は、リオくんの意見も聞きたくて右ポケットに手を入れる。
「まず、この水晶には【まじない】がかけられていたんだ。手に取った人が石の声を聞く力を得られるようにって」
「それ……!」
まさにな状況にやっぱりって思う。
リオくんからも『やっぱりな……』って硬い声が聞こえた。
でもパートナーってなんなんだろう?
「緊張しすぎてシゴトにならなかったら困るなーって思ってたし。……まあ、ちょっと残念だけどな」
「なんか最後のひとこと余計じゃない? って、それよりパートナーってなに? シゴトってのも」
それに石の声が聞こえる理由も聞けてない。
……まあ、それは私が石について熱弁しちゃったからなんだろうけど。
「もちろんちゃんと話すって」
さっきまでの緊張した様子がウソみたいに気安い態度。
そんな永遠くんにどこか不満を覚える。
こっちの方がいいから別にいいんだけど……でもなんか、変わるの早すぎじゃない?
ムッとしたけれど、また話をさえぎるわけにはいかないよね、と思ってガマンした。
話しを聞く体勢になった私は、リオくんの意見も聞きたくて右ポケットに手を入れる。
「まず、この水晶には【まじない】がかけられていたんだ。手に取った人が石の声を聞く力を得られるようにって」
「それ……!」
まさにな状況にやっぱりって思う。
リオくんからも『やっぱりな……』って硬い声が聞こえた。



