トパーズを堪能したら次はたくさんジュエルの写真が載っている図鑑を見るんだ。
そう考えながら鼻歌を歌い出したい気分でトパーズの石にふれたら……。
『お帰りカナメちゃん! さっきコハクくんが宝石図鑑勝手に持っていったよ』
「へ!?」
またまた頭の中に声が響いてビックリする。
今度は女の子っぽい声でかなり明るい感じ。
当然周りにそんな子がいるわけないし……。
でも、コハクって言ってた。
弟の琥珀のことだよね?
今年小三の琥珀は、確かにたまにだまって私の部屋に入ってなにか持って行くけど……。
私はトパーズの指輪を置いてまさかと思いながら琥珀の部屋に行った。
コンコン
「琥珀ー?」
「え!? な、なに!?」
琥珀の部屋のドアをノックして開けると、なにかを隠す動作をする弟。
これは、やっぱり本当に?
そう考えながら鼻歌を歌い出したい気分でトパーズの石にふれたら……。
『お帰りカナメちゃん! さっきコハクくんが宝石図鑑勝手に持っていったよ』
「へ!?」
またまた頭の中に声が響いてビックリする。
今度は女の子っぽい声でかなり明るい感じ。
当然周りにそんな子がいるわけないし……。
でも、コハクって言ってた。
弟の琥珀のことだよね?
今年小三の琥珀は、確かにたまにだまって私の部屋に入ってなにか持って行くけど……。
私はトパーズの指輪を置いてまさかと思いながら琥珀の部屋に行った。
コンコン
「琥珀ー?」
「え!? な、なに!?」
琥珀の部屋のドアをノックして開けると、なにかを隠す動作をする弟。
これは、やっぱり本当に?



