二匹の神使な妖獣からの溺愛が止まない

厨房で洗い物をしてたコックたちが俺たちを見て微笑ましそうに笑ってる。



「離れてよっ」

「うるさいうるさい」



そう言ってグラスと和音さんからもらった酒を持ってまた居間に戻る。



「よいしょっと」



惺音を俺の膝の上に乗せた。



惺音は降りようと暴れてる。



でもぎゅっと抱きしめると大人しくなった。



よしよし。



かわいいやつめ。



グラスに酒を注ぎ、俺が一口。



「あ、ずるい、あたしも…んっ」



惺音の口に口移しで酒をやった。



惺音の顔が真っ赤になる。



惺音が照れ隠しに俺の腿を叩く。



「ハハッ、全然痛くねえよ」



俺は惺音のグラスにも酒を注いで、惺音の口元に持って行った。



「ん、飲め」

「…」



惺音が大人しく俺の手から酒を飲む。



かわいいな…。



「美味い?」

「美味い…」



それから惺音は自分でグラスを持って俺の膝の上でどんどん酒を飲んでいく…。





「煌~! 大好き!」



始まった…惺音の酒乱が。



俺に背中を預けて楽しそうにはしゃいでる。



これはこれでかわいいから俺は好きだけどな。



「チューしよ?」



そう言って俺にくるっと目線を向けて上目遣い気味に見る。



かわいすぎ…。



「そっちからしてくれば?」

「する~!」



そう言って身を乗り出して俺にあっつーいチュウ…。



酔っ払いの惺音もたまんねえな!