~青蘭~
莉子と俺は住む世界が違う。
俺と一緒にいることは莉子のためにならないんじゃないか…。
でも莉子と一緒にいたい。
そんなことをぐるぐると考えているここ最近。
「でね、蘭くんにも見せたかったんだー!」
「…」
「蘭くん?」
ハッ…。
また考え事してた…。
「ごめん、なんだっけ?」
「あのね、バイト帰りに見た夕焼けがきれいで蘭くんにも見せたいなと思ったの」
そう言ってスマホの写真を見せてくれる莉子。
「でもあんまり上手く撮れなかった…。一緒に見たかったな」
そう言う莉子がかわいくて、俺は莉子のおでこにキスする。
はあ…。
俺はどうしたらいいんだ…。
「蘭くん最近変…。どうしたの?」
「なんでもないよ…」
莉子には言えない…。
こんな現実、莉子には教えたくない…。
そんなある日…。
「進路希望調査票配るぞー」
先生がそう言って紙を配ってきた。
進路希望調査…?
紙を見ると、『卒業後の進路希望:妖界/人間界』と書いてある。
何これ…。
「よく考えて決めろよ~。期限は2週間。これによって3年のクラス替えも決まるからな」
もしかして…卒業後、妖の世界か人間界かどっちの世界に住むか決めるってこと…?
それって…。
莉子と俺は住む世界が違う。
俺と一緒にいることは莉子のためにならないんじゃないか…。
でも莉子と一緒にいたい。
そんなことをぐるぐると考えているここ最近。
「でね、蘭くんにも見せたかったんだー!」
「…」
「蘭くん?」
ハッ…。
また考え事してた…。
「ごめん、なんだっけ?」
「あのね、バイト帰りに見た夕焼けがきれいで蘭くんにも見せたいなと思ったの」
そう言ってスマホの写真を見せてくれる莉子。
「でもあんまり上手く撮れなかった…。一緒に見たかったな」
そう言う莉子がかわいくて、俺は莉子のおでこにキスする。
はあ…。
俺はどうしたらいいんだ…。
「蘭くん最近変…。どうしたの?」
「なんでもないよ…」
莉子には言えない…。
こんな現実、莉子には教えたくない…。
そんなある日…。
「進路希望調査票配るぞー」
先生がそう言って紙を配ってきた。
進路希望調査…?
紙を見ると、『卒業後の進路希望:妖界/人間界』と書いてある。
何これ…。
「よく考えて決めろよ~。期限は2週間。これによって3年のクラス替えも決まるからな」
もしかして…卒業後、妖の世界か人間界かどっちの世界に住むか決めるってこと…?
それって…。



