二匹の神使な妖獣からの溺愛が止まない

「功チャン!」

「お~、惺音ちゃん。店まで来るの珍しいな」



あたしは人間界に帰ってすぐ、功チャンの店まで出向いた。



「もう従業員の皆さんがあの変な病気になることはないよ」



功チャンはあたしの顔に変な顔をする。



「あたしが悪魔祓いしといたから!」

「惺音ちゃんは昔から変わったことを言う子だからなあ…。でも不思議とその言葉が当たったりする。本当に何かしてくれたんだね?」

「うん、信じていいよ」



あたしの言葉に、功ちゃんはシワシワの手をあたしの頭に乗せた。



あたしはそれが嬉しくって、しばらくそうされていた。