二匹の神使な妖獣からの溺愛が止まない

「惺音ちゃんは煌くんのどういうところが好きなの?」

「へっ?」

「聞いてみたい」

「えっ、えーっとぉ…」



あたしは莉子に聞かれてしどろもどろ。



「か、顔…?」

「うそ!」

「嘘って…」

「いや、確かに煌くんは顔かっこいいけど~…。そうじゃないでしょ?」



うっ…。



えーっと…。



「こ、煌は…顔だけじゃない、全部がかっこいんだよ…」

「へえ~」



莉子はニヤニヤしてる。



「惺音ちゃん顔真っ赤~」

「のぼせたからだよっ」

「ふーん?」

「そういう莉子はどうなの!?」



あたしはキレ気味に莉子に聞き返す。



莉子は「あはは!」と笑った。



「あたしも同じだ。蘭くんの全部がかっこよくてかわいくて好き」

「そ、そう…」



莉子は素直でいいな…。



なんかまぶしい…。



それからあたしたちは色んな話をして気が付いたら2時間近く経っていた。



「ごはんの時間が!」



慌ててお風呂から出て浴衣に着替えるあたしたち。



お風呂の外の共用の待合場所で煌たちが待っていた。



「遅い」

「ごめん!」

「まあゆっくりできたならいいけど」



そして部屋に戻って夕食会場に行って。



豪華な食事をみんなで食べる。



「煌、あたしエビ食べられないから食べて」

「しょうがねえなあ」



あたしのわがままなんでも聞いてくれる…。



たまには可愛らしくした方がいいんだろうか…。