二匹の神使な妖獣からの溺愛が止まない

やったー!



その瞬間、試合は終了。



勝ったのは…俺らのチーム!



わーい!



旗をチームの中でも多く取っていたのは俺と惺音ちゃんと煌くん。



やっぱ普段から実戦してるからね!



慣れるが勝ち!



俺はみんなから胴上げされる。



ちなみに惺音ちゃんと煌くんは胴上げを断ってた。



そして、結果発表。



優勝チームはもちろん俺ら。



体育祭って最高に楽しい~!



「惺音ちゃん、ありがとね」

「うん? なにが?」

「惺音ちゃんの神使になったおかげで色んな楽しいこと経験できてるよ」

「そう…良かった」

「これからも、惺音ちゃんの神使として仕えるからね」

「ありがと」



惺音ちゃんがほほ笑んだ。



体育祭が終わって、莉子が俺たちのところに駆け寄ってきて。



「おつかれさまー! 最後すっごかったね!」

「見てたー!? 俺、すごいでしょー」

「すごいよー、蘭くん!」



莉子にこうして褒められるのはなんだかとても嬉しかった。



惺音ちゃんのことはまだまだ大事だけど、好きかどうかは置いといて、きっと莉子にちょっと情が移ってる。



それは俺にとっても明るい未来の兆しなんじゃないかと思った。