それから俺は莉子のそばにずっといた。
メイドさんから自分たちが看るから寝てくれと言われてもずっと横で看病してた。
「ハァ、ハァ…」
「大丈夫!?」
時折苦しそうにする莉子は、起きていても意識が朦朧としている。
「ねえ、莉子は平気なんだよね!?」
やってくるお医者さんに詰め寄ると、お医者さんは困った顔。
「本来ならばあの程度の毒じゃここまでにはならないはずじゃが…何しろ人間が百合の瘴気毒に襲われる例はないからの。なんとも言えん…」
そんな…。
莉子が毒に当たってもう6日になる。
毎日こんな状態だったら本当に死んじゃうんじゃ…。
でも、そう心配していた7日目の朝。
「蘭…くん…?」
その声で目が覚めた。
目を開くと、莉子がぼーっと俺を見てる…。
「莉子! 平気!?」
俺は、片手で握っていた手をぎゅっと両手でつかむ。
「あたし…どうしてたの…?」
「何日もずっと寝込んでたんだよ…。死ぬかと思った…」
「蘭くん…なんでここにいるの…?」
「莉子が心配だったからだよ!」
「蘭くんが…ずっと見ててくれたの…?」
俺は莉子の言葉にうなずいた。
「ありが…とう…」
莉子はそう言ってからまた眠った。
でも苦しそうな顔はしていない。
俺はすぐにお医者さんを呼んだ。
お医者さんは莉子の脈を取ってからおでこに手をかざした。
「この調子じゃ大丈夫そうじゃな。よく持ち直した」
俺はお医者さんの言葉にほっとする。
良かった…。
お医者さんが帰るのを見届けてから、莉子の寝顔を見た。
安心したら眠くなってきた…。
俺はその場でそのまま眠ってしまった。
メイドさんから自分たちが看るから寝てくれと言われてもずっと横で看病してた。
「ハァ、ハァ…」
「大丈夫!?」
時折苦しそうにする莉子は、起きていても意識が朦朧としている。
「ねえ、莉子は平気なんだよね!?」
やってくるお医者さんに詰め寄ると、お医者さんは困った顔。
「本来ならばあの程度の毒じゃここまでにはならないはずじゃが…何しろ人間が百合の瘴気毒に襲われる例はないからの。なんとも言えん…」
そんな…。
莉子が毒に当たってもう6日になる。
毎日こんな状態だったら本当に死んじゃうんじゃ…。
でも、そう心配していた7日目の朝。
「蘭…くん…?」
その声で目が覚めた。
目を開くと、莉子がぼーっと俺を見てる…。
「莉子! 平気!?」
俺は、片手で握っていた手をぎゅっと両手でつかむ。
「あたし…どうしてたの…?」
「何日もずっと寝込んでたんだよ…。死ぬかと思った…」
「蘭くん…なんでここにいるの…?」
「莉子が心配だったからだよ!」
「蘭くんが…ずっと見ててくれたの…?」
俺は莉子の言葉にうなずいた。
「ありが…とう…」
莉子はそう言ってからまた眠った。
でも苦しそうな顔はしていない。
俺はすぐにお医者さんを呼んだ。
お医者さんは莉子の脈を取ってからおでこに手をかざした。
「この調子じゃ大丈夫そうじゃな。よく持ち直した」
俺はお医者さんの言葉にほっとする。
良かった…。
お医者さんが帰るのを見届けてから、莉子の寝顔を見た。
安心したら眠くなってきた…。
俺はその場でそのまま眠ってしまった。



