「そ、そんな、あたしに謝らないで? 元はといえば突然来たあたしが悪いんだし…。あたしの方がごめんね…」
「いや…莉子にも家族がいないって知りながら遠ざけてた。俺が悪いよ…」
莉子は困った様子のまま。
だけど、頭を下げてる俺に言った。
「じゃあ…2人とも家族がいない故に自分勝手な態度取っちゃったからどっちも悪い! ってことにしよう?」
顔を上げて莉子を見ると、莉子はそう言って笑っていた。
「いいの…?」
「うん。だけど、あたしのこと、家族って認めなくてもいいから…あたしという存在を受け入れてくれないかなあ?」
莉子が心配そうな目で俺を見た。
俺はその目を見ながら静かにうなずいた。
「良かった!」
莉子はそう言って笑った。
莉子のことを受け入れる。
ずっと避けていた莉子との対話をすることで、俺はようやくそれが出来るような気がした。
それからシフトの終わった惺音ちゃんと煌くんと合流して。
4人で学園祭を回った。
「莉子、これ食う? 美味いよ」
「ありがとう!」
俺と莉子の距離も縮まった。
惺音ちゃんはそれを感じ取ったようで。
嬉しそうに俺たちのやり取りを見ていた。
惺音ちゃんにその顔をさせただけでも莉子と和解できて良かったかも。
なんて、やっぱり今日も俺は惺音ちゃん中心に世界が回ってる。
「いや…莉子にも家族がいないって知りながら遠ざけてた。俺が悪いよ…」
莉子は困った様子のまま。
だけど、頭を下げてる俺に言った。
「じゃあ…2人とも家族がいない故に自分勝手な態度取っちゃったからどっちも悪い! ってことにしよう?」
顔を上げて莉子を見ると、莉子はそう言って笑っていた。
「いいの…?」
「うん。だけど、あたしのこと、家族って認めなくてもいいから…あたしという存在を受け入れてくれないかなあ?」
莉子が心配そうな目で俺を見た。
俺はその目を見ながら静かにうなずいた。
「良かった!」
莉子はそう言って笑った。
莉子のことを受け入れる。
ずっと避けていた莉子との対話をすることで、俺はようやくそれが出来るような気がした。
それからシフトの終わった惺音ちゃんと煌くんと合流して。
4人で学園祭を回った。
「莉子、これ食う? 美味いよ」
「ありがとう!」
俺と莉子の距離も縮まった。
惺音ちゃんはそれを感じ取ったようで。
嬉しそうに俺たちのやり取りを見ていた。
惺音ちゃんにその顔をさせただけでも莉子と和解できて良かったかも。
なんて、やっぱり今日も俺は惺音ちゃん中心に世界が回ってる。



