天気……秋の気配が日ごとに色濃くなってきた。湖畔に沿って整然と植えられている柳は、青々としたしなやかを失い、色あせた枝が生気なく垂れ下がっていた。湖の中に咲いていたハスの花も枯れてしまい観賞に耐えなくなっていた。イチョウの葉は、うっすらと黄色く色づきかけていた。公園の中をひんやりとした風が吹きわたり、翠湖公園の中は秋の色に深く染まり始めていた。
最近、パントーが、いちだんと太ってきた。パントーはもともと太りやすい体質だったが、ここ数日、体重がぐんと増えてきて、体を動かすのが億劫で、難儀しているように見えた。食欲の秋と言うが、あまり太りすぎるのは健康によくないと思うので、ぼくは少し気になった。
「お前、最近、ますます太ってきたのではないか」
ぼくが聞くと、パントーが
「食欲旺盛だから」
と、答えた。
「いくら食欲旺盛と言っても、食べ過ぎるのは健康によくないよ。どれくらい食べているのだ」
「今までの二倍くらい食べているよ」
パントーが平然とした顔で、そう答えた。
「それは食べ過ぎだよ」
ぼくはびっくりして、すぐに戒めた。
「だって、食べてもすぐにおなかがすくんだもの」
パントーが不満そうな顔をした。
「いくら成長期にあると言っても、今までの二倍も食べるのは異常だよ。もしかしたら、お前は過食症になっているのではないのか」
ぼくはパントーに聞いた。
「過食症?」
パントーが聞き返した。
ぼくはうなずいた。
「そうだ、過食症だ。ストレスなどが原因で、食欲が異常に増して、食べ過ぎる病気のことを過食症という。何かストレスでもあるのか」
ぼくが心配して聞くと、パントーは首を横に振った。
「何もないよ」
「だったら、どうして、そんなに食べるのだ?」
「分からない。ただ、今まで以上におなかがすくから食べたくなるの」
パントーが、そう答えた。
「最近、何か、変わったことでもあったか」
ぼくが聞くと、パントーは少し考えてから
「特に何もないけど、最近、ぼくにも友だちができたの」
と言った。
「そうか。それはよかったな。どんな友だちだ」
ぼくは気になって、そう聞いた。
「ぼくと同じように、ふっくらと太っている猫」
パントーがそう答えた。
「そうか。『類は友を呼ぶ』って言うからな」
ぼくはそう答えた。
パントーはそれからまもなく、その友だちに会うために、うちを出ていった。
「パントーが最近、ますます太ってきたのは、もしかしたら、友だちの影響かもしれない。放ってはおけない」
ぼくがそう言うと、妻猫が
「そうですね。わたしも、そう思います」
と、答えた。
「パントーと友だちは、どこで何をしているのだ」
ぼくは声をとがらせた。
「パントーと友だちがいるところを、ぼくは知っているよ。何度か見かけたことがあるから」
サンパオが、そう言った。
「そうか。それはよかった。案内してくれないか」
ぼくがそう言うと、サンパオがうなずいた。
ぼくと妻猫とアーヤーは、それからまもなくサンパオに導かれるようにして、うちを出た。ぼくたちは初めにアーチ橋のところに行った。
「ぼくが最初に、パントーが友だちと一緒にいるところを見たのは、アーチ橋の下だった」
サンパオがそう言った。でも今日は、そこにはいなかった。
次に梅園に行った。ロウバイの花が咲き誇っている時季だけ、梅園の中が開放されている。今は、出入り口の扉はかたく施錠されているが、梅園の中は、ぼくたちの大好きな散歩コースなので、ぼくたちはいつも塀を乗り越えて中に入り、よく歩いている。今日もいつものように塀の上にのぼり、梅園の中を見た。すると猫の姿が二匹見えた。まぎれもなく、その中の一匹はパントーだった。パントーのすぐそばにいるもう一匹の猫は、パントー以上に丸々と太っていた。この猫がパントーの友だちだろうか。ぼくはそう思った。塀の近くには葉が茂っている木があるので、気づかれないように、その木に飛び移り、葉陰に隠れるようにして、様子をうかがうことにした。
パントーと、パントーの友だちの前には、平たい石があって、その石の上には、食べ物が並べてあった。パントーと、パントーの友だちは、向かい合って座りながら、食べたり飲んだりして、楽しそうに話をしていた。
「あっ、あれは、うちのビスケットだ」
サンパオが、そう言った。
「本当だ。馬小跳が、毎週、持ってきてくれる魚味のするビスケットだ」
アーヤーがそう言った。
「本当だ。どうやって持ってきたのだろう」
妻猫が首をかしげていた。
「パントーがビニール袋を首にかけて出ていくのを見て、聞いたら、ウンチを入れてゴミ箱に捨てるための袋だと言っていた。まさかうちにある食糧をこっそり持ち出していたとは思わなかった」
ぼくはそう答えた。
ぼくもお母さんもサンパオもアーヤーも、みんなあきれて、あいた口が塞がらないでいた。
「魚味のするビスケットは、馬小跳が、ぼくたちに食べさせるために、持ってきてくれる大切な主食だ。勝手に持ち出すなんて許せない」
ぼくは怒り心頭に発した。
「あっ、あのミニトマトは……」
アーヤーが、そう言った。
「あれも間違いなく、うちから持ってきたものだ。杜真子が、ぼくたちに食べさせるために、持ってきてくれる大切な副食だ。ぼくが一番好きな食べ物」
ぼくは、ますます怒りがこみあげてきた。
ぼくたちが、ぷんぷんしているとも知らないで、パントーと、友だちは、ビスケットやミニトマトを食べ終えると、満足そうな顔をしながら、あおむけになって寝そべって、気持ちよさそうに日向ぼっこを始めた。
「もういいよ、これ以上、見たくない」
ぼくはそう言うと、妻猫とアーヤーとサンパオと一緒に木を降りて、うちへ向かって帰っていった。
「パントーと、友だちは、いつもあんな感じで、食べたり飲んだりしているの」
妻猫がサンパオに聞いた。
「そうです。いつもあんな感じです」
サンパオがそう答えた。
「そうか。道理でパントーが太ってきたわけね。パントーはまったくもう、とんでもない猫と付き合っていますね」
妻猫がそう言った。
ぼくはうなずいた。
「あんな友だちのことを『飲み食い友だち』と言うのだよ。飲んだり食ったりして、おなかを満たすために付き合っているようなものだ。あんな猫と付き合っても有意義なものは何も得られない」
ぼくはそう言った。
「そうですね。パントーがうちへ帰ってきたら、しっかりお灸を据えてやりましょう。それがパントーのためですから」
妻猫がそう言った。
「そうだね。父さんもそう思っている」
ぼくは、そう答えた。
この日、パントーは、夕飯時になって、ようやく、うちへ帰ってきた。見たところ、とても疲れているように思えた。
「どうしたの。元気がなさそうだけど」
妻猫が、気遣って声をかけた。
「元気だけど、退屈すぎて、ぐったりしているの」
パントーが、そう答えた。
「毎日、外で何をしているの」
妻猫が、わざと知らん顔を装って、パントーに聞いた。
「何もしていないよ。友だちと一緒にいただけです」
パントーがそう答えた。
「友だちと何をしていたの」
妻猫が聞いた。
「食べたり飲んだりしていた」
パントーがそう答えた。
「それから何をしたの」
「寝そべって日向ぼっこをしていた。気持ちよくて、とろとろ眠っていた」
「それから何をしたの」
「目が覚めたらおなかがすいていたので、また食べたり飲んだりしていた」
パントーは、ものぐさそうに、そう答えた。パントーのなげやりな受け答えを聞いて、妻猫は、かんむりを曲げた。
「食べたり飲んだり寝たりすること以外、何をしていたの?」
「何もしていないよ。おしゃべりをしながら時間をつぶしていただけだよ。それ以外のことには興味がないから」
パントーがそう答えた。
パントーと妻猫の話を聞いているうちに、ぼくの心中は穏やかではいられないようになってきた。
でも今はぐっと我慢して、頭ごなしに叱ることはしないことにした。パントーに自分で自分の非を気づかせるように、穏やかにさとしていくよりほかはないと思ったからだ。
「お前は今の生活を楽しいと思っているのか」
ぼくはパントーに聞いた。パントーは首を横に振った。
「初めのうちは、とても楽しく感じていた。でも、だんだん退屈になってきた。毎日、食べるものは同じものばかりだし、食べたり寝たりするだけの生活に、だんだん飽きてきた。体も心もだるくなってきて体に力が入らなくってきた」
パントーがそう答えた。
「そうか。それは困ったことだな。何かを変えて、今の生活を活性化したら、生活が楽しくなるのではないか」
ぼくはそうアドバイスした。
「でも食べたり飲んだり寝たりすること以外、ぼくは興味がないから、今の生活を変えられない。ぼくの友だちも同じだよ」
パントーがそう答えた。
「そうか。でも必要以上に寝食をむさぼることはよくないよ。世の中には寝食以上に大切なものがある。何か知っているか」
ぼくはパントーに聞いた。
「知らない」
パントーが首を横に振った。
「時間だよ」
ぼくはそう答えた。
「時間は限られているから、大切に使わなければならない。時間を大切に使うかどうかで、これからの生き方がバラ色にもなるし、暗くもなる。一生の中で、一番浪費してはいけないものは時間なのだ」
ぼくは力説した。ぼくの話にパントーは静かに耳を傾けていた。
「お前は明日もまた友だちと一緒に、食べたり飲んだり寝たりするだろうが、その時に時間をもっと有意義に使うことができないかどうか、ちょっと考えてみなさい」
ぼくがそう言うと、パントーがうなずいた。
それからまもなく、ぼくたちは家族みんなで、夕ご飯を食べてから眠りに就いた。
最近、パントーが、いちだんと太ってきた。パントーはもともと太りやすい体質だったが、ここ数日、体重がぐんと増えてきて、体を動かすのが億劫で、難儀しているように見えた。食欲の秋と言うが、あまり太りすぎるのは健康によくないと思うので、ぼくは少し気になった。
「お前、最近、ますます太ってきたのではないか」
ぼくが聞くと、パントーが
「食欲旺盛だから」
と、答えた。
「いくら食欲旺盛と言っても、食べ過ぎるのは健康によくないよ。どれくらい食べているのだ」
「今までの二倍くらい食べているよ」
パントーが平然とした顔で、そう答えた。
「それは食べ過ぎだよ」
ぼくはびっくりして、すぐに戒めた。
「だって、食べてもすぐにおなかがすくんだもの」
パントーが不満そうな顔をした。
「いくら成長期にあると言っても、今までの二倍も食べるのは異常だよ。もしかしたら、お前は過食症になっているのではないのか」
ぼくはパントーに聞いた。
「過食症?」
パントーが聞き返した。
ぼくはうなずいた。
「そうだ、過食症だ。ストレスなどが原因で、食欲が異常に増して、食べ過ぎる病気のことを過食症という。何かストレスでもあるのか」
ぼくが心配して聞くと、パントーは首を横に振った。
「何もないよ」
「だったら、どうして、そんなに食べるのだ?」
「分からない。ただ、今まで以上におなかがすくから食べたくなるの」
パントーが、そう答えた。
「最近、何か、変わったことでもあったか」
ぼくが聞くと、パントーは少し考えてから
「特に何もないけど、最近、ぼくにも友だちができたの」
と言った。
「そうか。それはよかったな。どんな友だちだ」
ぼくは気になって、そう聞いた。
「ぼくと同じように、ふっくらと太っている猫」
パントーがそう答えた。
「そうか。『類は友を呼ぶ』って言うからな」
ぼくはそう答えた。
パントーはそれからまもなく、その友だちに会うために、うちを出ていった。
「パントーが最近、ますます太ってきたのは、もしかしたら、友だちの影響かもしれない。放ってはおけない」
ぼくがそう言うと、妻猫が
「そうですね。わたしも、そう思います」
と、答えた。
「パントーと友だちは、どこで何をしているのだ」
ぼくは声をとがらせた。
「パントーと友だちがいるところを、ぼくは知っているよ。何度か見かけたことがあるから」
サンパオが、そう言った。
「そうか。それはよかった。案内してくれないか」
ぼくがそう言うと、サンパオがうなずいた。
ぼくと妻猫とアーヤーは、それからまもなくサンパオに導かれるようにして、うちを出た。ぼくたちは初めにアーチ橋のところに行った。
「ぼくが最初に、パントーが友だちと一緒にいるところを見たのは、アーチ橋の下だった」
サンパオがそう言った。でも今日は、そこにはいなかった。
次に梅園に行った。ロウバイの花が咲き誇っている時季だけ、梅園の中が開放されている。今は、出入り口の扉はかたく施錠されているが、梅園の中は、ぼくたちの大好きな散歩コースなので、ぼくたちはいつも塀を乗り越えて中に入り、よく歩いている。今日もいつものように塀の上にのぼり、梅園の中を見た。すると猫の姿が二匹見えた。まぎれもなく、その中の一匹はパントーだった。パントーのすぐそばにいるもう一匹の猫は、パントー以上に丸々と太っていた。この猫がパントーの友だちだろうか。ぼくはそう思った。塀の近くには葉が茂っている木があるので、気づかれないように、その木に飛び移り、葉陰に隠れるようにして、様子をうかがうことにした。
パントーと、パントーの友だちの前には、平たい石があって、その石の上には、食べ物が並べてあった。パントーと、パントーの友だちは、向かい合って座りながら、食べたり飲んだりして、楽しそうに話をしていた。
「あっ、あれは、うちのビスケットだ」
サンパオが、そう言った。
「本当だ。馬小跳が、毎週、持ってきてくれる魚味のするビスケットだ」
アーヤーがそう言った。
「本当だ。どうやって持ってきたのだろう」
妻猫が首をかしげていた。
「パントーがビニール袋を首にかけて出ていくのを見て、聞いたら、ウンチを入れてゴミ箱に捨てるための袋だと言っていた。まさかうちにある食糧をこっそり持ち出していたとは思わなかった」
ぼくはそう答えた。
ぼくもお母さんもサンパオもアーヤーも、みんなあきれて、あいた口が塞がらないでいた。
「魚味のするビスケットは、馬小跳が、ぼくたちに食べさせるために、持ってきてくれる大切な主食だ。勝手に持ち出すなんて許せない」
ぼくは怒り心頭に発した。
「あっ、あのミニトマトは……」
アーヤーが、そう言った。
「あれも間違いなく、うちから持ってきたものだ。杜真子が、ぼくたちに食べさせるために、持ってきてくれる大切な副食だ。ぼくが一番好きな食べ物」
ぼくは、ますます怒りがこみあげてきた。
ぼくたちが、ぷんぷんしているとも知らないで、パントーと、友だちは、ビスケットやミニトマトを食べ終えると、満足そうな顔をしながら、あおむけになって寝そべって、気持ちよさそうに日向ぼっこを始めた。
「もういいよ、これ以上、見たくない」
ぼくはそう言うと、妻猫とアーヤーとサンパオと一緒に木を降りて、うちへ向かって帰っていった。
「パントーと、友だちは、いつもあんな感じで、食べたり飲んだりしているの」
妻猫がサンパオに聞いた。
「そうです。いつもあんな感じです」
サンパオがそう答えた。
「そうか。道理でパントーが太ってきたわけね。パントーはまったくもう、とんでもない猫と付き合っていますね」
妻猫がそう言った。
ぼくはうなずいた。
「あんな友だちのことを『飲み食い友だち』と言うのだよ。飲んだり食ったりして、おなかを満たすために付き合っているようなものだ。あんな猫と付き合っても有意義なものは何も得られない」
ぼくはそう言った。
「そうですね。パントーがうちへ帰ってきたら、しっかりお灸を据えてやりましょう。それがパントーのためですから」
妻猫がそう言った。
「そうだね。父さんもそう思っている」
ぼくは、そう答えた。
この日、パントーは、夕飯時になって、ようやく、うちへ帰ってきた。見たところ、とても疲れているように思えた。
「どうしたの。元気がなさそうだけど」
妻猫が、気遣って声をかけた。
「元気だけど、退屈すぎて、ぐったりしているの」
パントーが、そう答えた。
「毎日、外で何をしているの」
妻猫が、わざと知らん顔を装って、パントーに聞いた。
「何もしていないよ。友だちと一緒にいただけです」
パントーがそう答えた。
「友だちと何をしていたの」
妻猫が聞いた。
「食べたり飲んだりしていた」
パントーがそう答えた。
「それから何をしたの」
「寝そべって日向ぼっこをしていた。気持ちよくて、とろとろ眠っていた」
「それから何をしたの」
「目が覚めたらおなかがすいていたので、また食べたり飲んだりしていた」
パントーは、ものぐさそうに、そう答えた。パントーのなげやりな受け答えを聞いて、妻猫は、かんむりを曲げた。
「食べたり飲んだり寝たりすること以外、何をしていたの?」
「何もしていないよ。おしゃべりをしながら時間をつぶしていただけだよ。それ以外のことには興味がないから」
パントーがそう答えた。
パントーと妻猫の話を聞いているうちに、ぼくの心中は穏やかではいられないようになってきた。
でも今はぐっと我慢して、頭ごなしに叱ることはしないことにした。パントーに自分で自分の非を気づかせるように、穏やかにさとしていくよりほかはないと思ったからだ。
「お前は今の生活を楽しいと思っているのか」
ぼくはパントーに聞いた。パントーは首を横に振った。
「初めのうちは、とても楽しく感じていた。でも、だんだん退屈になってきた。毎日、食べるものは同じものばかりだし、食べたり寝たりするだけの生活に、だんだん飽きてきた。体も心もだるくなってきて体に力が入らなくってきた」
パントーがそう答えた。
「そうか。それは困ったことだな。何かを変えて、今の生活を活性化したら、生活が楽しくなるのではないか」
ぼくはそうアドバイスした。
「でも食べたり飲んだり寝たりすること以外、ぼくは興味がないから、今の生活を変えられない。ぼくの友だちも同じだよ」
パントーがそう答えた。
「そうか。でも必要以上に寝食をむさぼることはよくないよ。世の中には寝食以上に大切なものがある。何か知っているか」
ぼくはパントーに聞いた。
「知らない」
パントーが首を横に振った。
「時間だよ」
ぼくはそう答えた。
「時間は限られているから、大切に使わなければならない。時間を大切に使うかどうかで、これからの生き方がバラ色にもなるし、暗くもなる。一生の中で、一番浪費してはいけないものは時間なのだ」
ぼくは力説した。ぼくの話にパントーは静かに耳を傾けていた。
「お前は明日もまた友だちと一緒に、食べたり飲んだり寝たりするだろうが、その時に時間をもっと有意義に使うことができないかどうか、ちょっと考えてみなさい」
ぼくがそう言うと、パントーがうなずいた。
それからまもなく、ぼくたちは家族みんなで、夕ご飯を食べてから眠りに就いた。

