野いちご源氏物語 〇四 夕顔(ゆうがお)

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野いちご源氏物語 第四巻 夕顔(ゆうがお) おわり

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)

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【次回予告】第五巻 若紫(わかむらさき)
はやり(やまい)を治すため山寺(やまでら)へ行った源氏(げんじ)(きみ)
そこで愛する藤壺(ふじつぼ)女御(にょうご)にそっくりな少女を見つける。
少女はまだ十歳。
母親を亡くして祖母に育てられていた。
自分が世話をしたいと祖母に願い出るも、年齢を理由に断られつづける。

そのころ、藤壺の女御は内裏(だいり)から実家に戻っていた。
源氏の君は女御の寝室に忍びこみ、夢のような一夜を過ごすが——

紫式部の『源氏物語』第五巻「若紫」(わかむらさき)がはじまる。