ツンデレ王子の溺愛は二人きりの時に。

恋愛(学園)

ツンデレ王子の溺愛は二人きりの時に。
作品番号
1739371
最終更新
2024/12/01
総文字数
21,563
ページ数
48ページ
ステータス
未完結
PV数
141
いいね数
0

私には好きな人がいる。

それは、イケメンで生徒会長も務めている、金城くん。

最近、彼といい感じになってきているのに…



「金城と仲良くなるな」

「あいつに近づくな」



後ろの席からいつも邪魔してくる天野翔、通称ツン王子。

この男のせいで、私の恋が妨害されている。



人の恋愛に口出しするなんて
サイテーな奴だと思ってたのに。



***



「…大丈夫か」



優しく抱きしめながら、半泣きの私を慰める。



「なっ…んでっ…」

「勘違いすんな。目の前で大泣きされたらこっちが困るからな」



冷たくて口は悪いのに、触れている手は暖かい。



「あんなクズやめて、俺にしとけよ」

「⁉︎」



…いじわるな天野は、甘いツン“デレ“王子だったみたいです。



╭── ⋅ ⋅ ── ✩ ── ⋅ ⋅ ──╮


危なっかしくてほっとけない女子

蒼井 凪沙
(アオイ ナギサ)

×

実は優しいツンデレ男子

天野 翔
(アマノ カケル)


╰── ⋅ ⋅ ── ✩ ── ⋅ ⋅ ──╯



「…密室で男と二人きり。何されるか分かってんの?」



壁に押し付けられて…


「あ、まのっ……やぁ……っ」


「っは……その顔やば、可愛い。そそるんだけど」


時にデレて。


「ほんと、相手が俺で良かったな。
じゃなきゃ、とっくに襲われてる」


時にツン。



——両方の姿を見せるのは、私といる時だけ。

༶•┈┈┈┈┈┈୨୧┈┈┈┈┈•༶

11/30 start…

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