ねぇ、嘘じゃないよ

恋愛(ピュア)

水城羽音/著
ねぇ、嘘じゃないよ
作品番号
1719334
最終更新
2024/03/30
総文字数
32,474
ページ数
57ページ
ステータス
未完結
PV数
31
いいね数
0
ーーーーーーー「うそだっ!!」


あの日が、ずっと脳裏に焼き付くの。

嘘だ。嘘だ嘘だ。だから、もう。




ごめんね、私のいちばん大切なひと。
私、全然わかってなかった。


今ならわかるの。

あなたの絶望した顔の意味を。
あなたがずっと私にべったりな理由も。


「愁夜なんてバカだ」


バカなのは私だったな、とか、笑ってる場合じゃないだろうけど。



ありがとう、私のいちばん大切な、幼馴染。

そんなことを言ったらあなたは二つの意味でむすっと頬を膨らせてしまうだろうな。










ハーフの外国人顔女子高校生モデル&女優
むらの ゆう
村乃 ゆう


KPOPアイドルみたいな顔立ちの男子高校生モデル&俳優
みかげ しゅうや
水景愁夜










「ゆう」
そんなふうに名前、呼ばないで。

「ほんとさぁ」
べったりくっつかないで。こころが痛いから。

「あのな」
聞きたくないから、お願い。





大嘘つきだ。あなたは、大嘘つき。








「ねぇ、嘘じゃないよ」




泣きそうな、その顔をじっと見つめる。


すっと、息を吸った。





「知ってる」










思わずふふ、と笑ってしまうような、ラブストーリー。









***海外生まれで海外にしか住んだことない中学生が初めて書いているのであまり厳しい目でみないでくださぁぁぁい…
あらすじ
女子高校生でありモデル/女優でもある村乃ゆう。
幼馴染である、男子高校生、モデル/俳優の水景愁夜のことが、否定しながらも、少し、、
ものすごく仲の良い二人は、どこを見ても理想のカップル。
それを言える人はいない。その言葉は、ちょっと冷めたゆうを、怒らせてしまうからである。


数年前。過去に愁夜からウソ告をされてから、自分の気持ちを否定し続けてしまう、ゆう。



でも、その言葉は、実はーーーー?

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