POKER LOVE

ただ、この人の性格を変えれば私はそれで…




「わかりました。どこへ行くんですか。」




「生徒会室」




この学校に生徒会なんてあったんだ




「生徒会室に行って何をするんですか。」




「お前ごたごたうるせぇーなあ、来てみればわかる。これだから女は」




は?女が?女だからとか男だからとか関係ないでしょ。




私はぴきりそうになりながらも、新さんの息子だと自分の心に言い聞かせてひとまず落ち着いた。




「わかりました。案内してくれるんですか?」




「だから、俺について来いって言ってるんだよ。あんまり近づくなよ。俺は女が嫌いなんだ」





は?女きらいって、私もあなたみたいな男心底嫌いだ。私が唯一信頼できて、頼りにしている男は新さんだけ。




近づくなんてこっちから願い下げだ




「わかりました。一切近づかないし、指一本も触れないようにいたしますので私のことはどうかお気になさらず空気とでも思っていてください。」





「っっ、」





「思っていた反応と違ったのか男は言葉をつまらせた。