さっきの理事長を見る限り厳しそうな人には見えない。
初対面だったからだろうか、もしかして私が上条財閥の人間だったからだろうか。
鳳凰財閥は日本三大財閥の一つで日本で3番を誇る財閥だ。上条財閥は2番だからそこのところ少し怖いのだろう。
「理事長には許可を取りました。」
「あらそうなのね、珍しいこと。玲ちゃん理事長に気に入られているのかもしれないわね!」
「あはは、そうだと嬉しいです。」
「ではメイドさんを迎えに行ってから教室へ向かいましょう。私もついていくわ。」
「ありがとうございます。」
メイドを迎えに行くと明美先生は快くメイドの事を受け入れてくれた。
そしてわたしたちは教室の前へ着いた。
「それではメイドさんたち、一人は玲ちゃんのもと、二人はこの鍵を持って部屋の準備をしておいてあげてください。」
「玲ちゃんの部屋は生徒会専用寮の9階です。あ、3人とも玲ちゃんのそばにいたいのならそれでも全然構いませんよ!!」

