「さあ、外へ行くぞ!」
その声に従って私たちは神殿の外へ出た。
雪がハラハラと舞い降りている。そんな中でも多くの人々が供物を持って神殿前に集まっていた。
「ライネケ様だ!」
「リアム様もルネ様も一緒だぞ」
金色の光がライネケ様に集まってくる。
ライネケ様は鷹揚に頷いて、周囲を見渡した。
≪ところでリアム。オーロラはどうやってできるか知っているか?≫
「キツネの大精霊様の尻尾が雪に触れたとき火花になって巻き起こる……と」
お義兄様が答えると、ライネケ様は満足げに目を細めた。
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