【短】水溜まりに映る花火は、綺麗だった

恋愛(キケン・ダーク・不良)

結之志希/著
【短】水溜まりに映る花火は、綺麗だった
作品番号
1702421
最終更新
2023/12/08
総文字数
12,352
ページ数
35ページ
ステータス
完結
PV数
1,949
いいね数
2


学校に行けばいじめられ。

家に帰れば虐待され。

外に逃げれば暴行を受ける。


そんな私に手を差し伸べてくれたのは、

不愛想な彼だった。



――これは、私の不幸な日々。




(※ウェブ版推奨)
続編→【幸せを教えてくれたのは、あなただった】(未公開)

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

読ませて頂きました…!

結愛ちゃんと氷柳君の出会いは偶然な筈なのに、エピローグで結愛ちゃんが言っていた、「必然」なのだと疑わせない、それまでの展開と描写に脱帽です。
自分自身を責めて、必死に生きてきた結愛ちゃんだからこそ、氷柳くんとの幸福な時間を得たのだと思うと胸が一杯です。
氷柳くんからの愛を一身に受けて、幸せな未来を過ごして行って欲しいと願うばかりです😌

辛い日々の描写も、リアリティと巧みな言葉選びで、はらはらしながら読み進めました。
重くて苦しい内容な筈なのに、疾走感のある小気味よいテンポで、スクロールする手が止まりませんでした。

1万字お疲れ様です!
素敵なお話をありがとうございました💓

箔燭さん
2023/08/01 23:51

読ませていただきました!
文章力の高さに恐れおののいております…:(( ˙꒳​˙ )):

(ここからは私の解釈なので間違っていたらすみません💦💦)


家庭でも学校でも外でも関係なくという、救いがひとつもない状況で頑張って生きてきた結愛ちゃんに心の底から尊敬します。

結愛ちゃんが悪いわけじゃないのに私がいなければ…と自分を責め続けて生きてきた辛さは私には想像もつきません。

結愛ちゃんsideがシリアスだからこそ、その間の氷柳くんsideが来る度に勝手に癒されていました。氷柳くん、かっこいい…!(笑)

そして、2人が出会う直前の水溜まり越しに花火を見るシーン(特に「光の花」という表現)、綺麗すぎませんか…!?

情景が鮮やかに頭に浮かびました✨✨

氷柳くんの言葉、一言一句に救われます😭😭

続編、楽しみに待ってますね(`・ω・´)ゝ

2023/08/01 02:23

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