「俺は5回じゃ足りないけど、日比野さんは?」


「足りるわけない・・・」


真っ赤な顔でそう呟いた私に、水島くんはもう一度キスをした。

教室に優しい夕日が差し込んでいた。

明日も君に悩みを相談してもいいですか?