「じゃあ、今日はこのまま話を聞いてあげる」
「このまま!?手を繋いだままってこと!?」
「そう」
「そんなの集中して話せないよ!」
「そんなことないでしょ。ほら、どんなことでもいいから話して?」
教室での水島くんみたいな優しい口調に私はポツリポツリと話し始めた。
「・・・・・それで、今日のお昼に購買の焼きそばパンを初めて食べてみたんだけど、むっちゃ美味しくてね!・・・・って、段々、くだらない話になっちゃった・・・ごめん!」
「全然大丈夫だよ。日比野さんの話は何でも聞いてて楽しいから。ていうか、手を繋いでるの忘れてるよね?」
「あ!」
「悲しいな。俺と手を繋いでるのは忘れちゃうくらい、ドキドキしないの?」
「このまま!?手を繋いだままってこと!?」
「そう」
「そんなの集中して話せないよ!」
「そんなことないでしょ。ほら、どんなことでもいいから話して?」
教室での水島くんみたいな優しい口調に私はポツリポツリと話し始めた。
「・・・・・それで、今日のお昼に購買の焼きそばパンを初めて食べてみたんだけど、むっちゃ美味しくてね!・・・・って、段々、くだらない話になっちゃった・・・ごめん!」
「全然大丈夫だよ。日比野さんの話は何でも聞いてて楽しいから。ていうか、手を繋いでるの忘れてるよね?」
「あ!」
「悲しいな。俺と手を繋いでるのは忘れちゃうくらい、ドキドキしないの?」



