「分かった!一緒に住めばいいんだよ!」

ちなみにこの時、お酒は3缶目。

酔いはいい感じにまわってます。

「は?」

蒼士が困惑している。

私は蒼士の方に向き直って、頭を下げた。


「お願いします、蒼士《そうし》様!一緒に住まわせて下さい!」



「はぁ、それってちゃんと意味分かってる?」



「意味って?」

「そうだった・・・詩穂は馬鹿なんだった・・・」