ばっと視界が真っ暗になってひょいっと担がれた 「あー!メイド泥棒ー!!」と聞こえる 空き教室にはいりソファのような柔らかい所に置かれた バサッと取られると空斗さんがいた 「そ、空斗さん、」 空斗さんは不機嫌な顔をしてぎゅっと私を抱きしめた 「だめ、なにこれ見えるやだ」 と甘々モードの空斗さんになっていた 「こんな可愛いの見せないで危ない」 「えぇ、でもみんな同じの着てますよ?」 「心愛は違う、見られたくないやだよ」 駄々っ子になる空斗さん